自転車を授かった話

授かりました

 

縁あって幾らかで知人のお古を頂くことに

 

早速乗ってみたんだけども、走ってるとめっちゃ涼しくて最高。

特に坂道とか涼しみです スピード出すぎると怖いけど

田舎っぽい道を走ってると周りの景色も楽しめる感じもよかった

自然公園的なところもいいね なんかずっとぼーっとしていられる

あとは走った後の水分とか味濃いものが最高。 久々に体と精神の利害が一致した感じ

 

でも、ゆうても、やはり、それは運動の一種な訳で、つらいところもあった

とりあえず、股と尻がめちゃくちゃ痛くなる。

 

どのくらいかっていうと、座ったままこぎ続けることすらきついと思うほど。

坂道とかはシンプルに筋力の無さを痛感したんだけど、

平坦な道ですら股は痛いのよ

結果、ちょっとこいでは失速するまで若干腰を浮かせて凌ぐというスタイルが確立された

惰性走行っていうのかな

 

結果30kmくらい走ったぽいんだけど、股が痛いので基本惰性走行だった

特に中盤以降は本当に痛すぎてやばかった

痛みを感じないように姿勢とか過重比率を変えた方がいいのかと走りながら考えるも痛みで引き戻されて失敗、みたいな

映画のファイトクラブで主人公が手になんかされたときのシーンに近い

あれってどういう仕組みで火傷?が成立してたんだろう

 

知人曰く、慣れれば痛くなくなるらしい

ギターとか絵の練習で指にタコができるのと似たような話なのだろうか

そのうち股というか尻がちょい固くなって痛くなくなる、とか?

 

あと、久々に車道を走ることになり結構怖かった

バイクのように左側によって走る感じなんだけど、

車の左横を通るっていうシチュエーションが多くて割と怖かった

何が怖いって、轢かれる恐怖より転倒とかで車体を傷つけしまい金銭が発生してしまうこと

赤信号待ちの車横をすり抜けるたび恐怖だった

 

何年か前の免許取得以降、最初に車道走るのがまさか自転車とはね

色んな実績を解除した初乗りでした

 

とりあえず痛くない境地がどんなものか気になるので股と相談しつつ軽く乗っていきたい

 

唯一1,2年やった趣味っぽいことと言えばベースで、思えばスラップの練習で血豆できたなぁと思うと何事も最初は洗礼的なものがあるんだろうなと